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  • 執筆者の写真姿勢矯正士 井上拓也

悩みや怒りで心を人より何倍も消耗してしまう理由はこれが原因だった






「人生を悩まずに心穏やかに生きていきたい...」





傍若無人に怒りの感情をむき出しに日々を過ごしていたいと思う人はいないでしょう

それほどまでに怒りというのはエネルギーを消耗するからです




これを解決するには”解釈を変えていく”事が有効な手段となります



 



私達が人生の中で直面する大きな課題が”悩み”です



悩みにはほぼ必ずといっていい程”怒り”がくっついてきます



そして怒りは心の余裕を失います





私達が心の余裕を失う時、必ず視野が狭くなっています

平常心を失い、意識がどこか違うところに向いてしまっていきがちです


人の行動や言動は氷山の一角であり、その根底にあるのは価値観です




価値観には



”こうあるべきだ”

”こうするのが普通だろう”



という解釈が含まれます




 


この価値観とは潜在意識なので、意識していないと自動応答で他人の言動に解釈の刃を突きつけてしまうのです




忘れてはいけないのは、他者にも他者の価値観があり、自分の思う”普通”とは異なっているという事です






価値観はこれまでの経験や体験によって培われた解釈はそうたやすく変える事は容易ではありません。




しかし、ここで考えていただきたいのは、出来事そのものが人に怒りをもたらしているわけではないという点です



 



Aという出来事があり、Bという解釈があったが為に、Cという結果をもたらしたと考えられます




怒りで消耗しない為に考えなければならないのは、Bの解釈です





ここで意識したいのは、”異なるものに対し自動応答で優劣や善悪の裁きをしない”というマインドです。




ただただ”違う”という事だけを受け入れ、今後私は裁きをしないぞと心に誓っておくのです




 


私達はどうしても、ままならぬものに程、解釈や裁きの反応をしてしまいがちになります

解釈や裁きの反応というのは




”コントロール権を相手に委ねてしまっている状態”です



相手が自分の望む反応をした場合にのみ受け入れるという状態




これでは期待外れになる率が圧倒的に高くなり怒りの感情が出やすくなってしまうのです




それでエネルギーを消耗するのは自分



こんな不毛な事はありませんよね




コントロール権はあくまでも自分でありたいので、コントロール外の事には反応せず、ただただ違うという事だけを受け入れていく事が怒りで身を滅ぼさない為のテクニックとなるでしょう



 



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