姿勢矯正士 井上拓也
入学前に持っていた整体学校のイメージ7選

整体術を学ぼうと思った時、選ぶ選択肢は学校に入学するか、定期コースを受講するか単発セミナーを受講するかといったところだと思います
今回は私が整体術を身に付ける前に持っていた整体のイメージをご紹介します
1.奇跡の治療技術だと本気で思っていた
元々私はパーソナルトレーナーをしておりその技術のひとつとして整体を学ぼうと考えていました
当時出来たのはストレッチや簡単なセラピーのみ。解剖学は独学でやっていたレベルです
一瞬で腰を治す●●テクニック、●●メソッドといったワードがネットにはいっぱい転がっています
今持っている自分のテクニックのはるかに超えた超技術だと本気で信じていました
2.テクニックさえ身につけば何でも解決できると思っていた
業界あるあるですが、その奇跡のゴッドハンドテクニックが手に入れば全てのお客様に対応できる超人になれる!と本気で思っていました。
これは本当に大事な事ですが、現場で生きるのはテクニックよりも
”痛みをもたらしている原因を考察する力”です
テストを行い、圧痛所見をしっかり傾聴し「~という事はこういう仮説が考えられるな」からのトライアンドエラー、PDCAの経験を
1回1回真剣に積み上げる事が何よりも大事です
3.学費があまりにも高すぎる
入学にしろ、定期コース受講にしろ学費は最低でも0が6つくらいの額は覚悟しておかないといけません
もちろん内容から情報をしっかり読み解く為のリテラシー力を高めておかなければ、資格商法にひっかかる事もあります
基本の解剖生理学や運動学をしっかり頭に入れておき「これは明らかに広告の内容がおかしい」と見極められる力は自分で養っておかなければいけません
しっかりしたスクールなら講師が現在進行形で勉強を常にしていますし、質の高い情報発信をしています。そういうレベルの方の経験と時間を買わせていただく事を考えれば今はあまり高額だと思わなくなりました
4.何もかも講師任せで実力が付くと思っていた
恥ずかしい話ですがこんな時期もありました
整体スクールは義務教育の学校ではありません。手取り足取り0から100まで人任せでは現場で使える力は身につきません
特に学科に関しては事前に独学し、オフラインの現場ではその場で体験しなければ分からない事、直接質問しなければ分からない事を叩き入れる場として活用していく事がスクールの上手な使い方です
5.講師の技を完コピさえすれば実戦で使えると思っていた
この場合はこう、あの場合はこう
確かにそれもある一定の所までは有効な事があります
しかし講師の技とはあくまでも他人の成功事例。他人の成功体験を自分の成功体験に落とし込んでいく為には完コピの次の段階に移行していく気位が必要です
もちろん最初からオレ流というのはほぼ無理ですから、守破離に習い”この技はあのお客様のこのケースでこう使えるな”という視点を持って受講すると実戦で使いやすくなります
6.ひたすらノウハウの数を増やせばどんなケースでも使えると思っていた
ザ・ノウハウコレクター、テクニックマニアという状態です
まさに以前の私がこれでした
テクニックというのはあくまでツール
ツールを正しく使いこなす為には考察が何よりも重要です
「●●で痛みが出る。という事は●●かもしれない」
仮説を組み立て、何度も考察とテストを繰り返し、1回1回を真剣に自分の成功体験として落とし込んでいく
テクニックが問題を解決してくれるのではなく、仮説と考察をし続ける思考習慣が問題を紐解く糸口となります
7.実戦経験だけを積めばより次に活かせると思っていた
自分の実戦経験だけでは正直不十分です
さらに次、さらに上へステップアップしていく為には
・同業者の方に頭を下げ技術を受けさせていただく
・スクールに積極的に参加して自分の技を受けていただく
・フィードバックを元にインプット→スループット→アウトプットを繰り返していく
前向きに謙虚な姿勢で粛々と毎日積み上げていく事がスキルアップの唯一の方法だと思います
・ より詳しく原因を知りたい
・ 私にとっての状態と解決法を知りたい
そんな方は当院までお問い合わせください
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姿勢矯正士
院長
井上 拓也
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