姿勢矯正士 井上拓也
猫背の人がやってはいけない事7選

*現在の個々人の姿勢の状態、生活環境、運動習慣、既往歴等の条件によって異なります
①胸を無理矢理張って過ごす
胸を日常的に張るように意識をすれば猫背が治りそう、
そんなイメージがありますが実はこれは逆効果
猫背の方は背骨をうまく意識してコントロールが出来なくなっている状態
胸を張っているつもりが腰を反っているケースが多くあります
無理矢理胸を張ろうと意識する事で、本来とは別の緊張を生み2次的な問題を助長してしまう可能性があります
②自己流でとにかく筋トレ
もちろん現状をしっかり分析して必要な方法論で行う筋トレは有効です
しかし、人は無意識で運動しようとすると”慣れ親しんだ楽な動き”を必ず優先的に選びます
猫背の方が行う慣れ親しんだ楽な動きは、特定の筋を偏って使った動き方であったり、
そもそも関節が歪みによって”偏った動きしか出来ない前提”が出来てしまっているケースがあります
まずは”悪くなってしまう前提条件”を解除し、何が自分にとって今必要な運動か専門家に見てもらうのが有効です
③とにかくこっている所を揉む
猫背で肩こりがひどい方が一番やってしまうのはこっている所をとにかく揉むというケース
もちろん専門家が現状をしっかり分析したうえで必要な方法論で行うケースは有効です
こりと一言でいってもいろいろなケースがありますが、多くの場合、こりや痛みは
”動きが悪い部分をカバーしすぎている部位”というケース。
この場合、こっている所を揉むのでなく、カバーしなくてもよくなるよう動きを良くしていく事が有効と言えます
*マッサージを否定しているわけではありません
④仙骨べったり座り
座った時に背もたれにべったりともたれかかり、腰が丸まったような座り方 ”仙骨べったり座り”
いわゆる骨盤が立っていないような座り方を日常的に続けていると
姿勢を安定させているインナーマッスルが使い方を忘れてしまい弱くなってしまいます
これが猫背を引き起こしているケースが多くあります
⑤すり足歩き
猫背なのに歩き方?
意外に思われる方もおられるかと思いますが実はかなり関係があります
すり足歩きは足がしっかり上がっていない状態。股関節があまり使われない歩き方です
股関節が使われないという事はそれ以外の関節を偏って使っているという状態
偏った関節の使い方は偏った筋肉を局所的に使い、過労筋とサボリ筋のアンバランスを作ってしまいます
これが身体重心を不安定にさせ猫背になる一端を作るケースがあります
⑥足首が硬い
歩き方にも関わる件ですが、足首が硬くなる事で歩行の際に足首が機能良く使えにくくなります
歩行の際に足首がある機能的な動きをする事で全身の筋緊張を過剰に発揮する事なく動作が出来ます
足首が硬くなると、着地の際にバランスを保つの余計なにエネルギーを使わなければならなくなります
足首が硬くない人より過剰に全身を緊張させる無意識な癖がつく可能性があります
全身の筋緊張は筋のアンバランスを生み猫背になるきっかけを作ってしまいます
⑦自律神経が乱れるような生活
実はこれまで述べたものにも全て当てはまるのですが、自律神経の乱れが全身の筋バランスを崩し不良姿勢をもたらします
ストレス、睡眠不足、食生活の偏り等で、活動モードの神経が過剰にON状態になってしまいます
筋緊張が抜けきらない、なぜか常に力んでいるような感がするという方は自律神経の乱れの可能性があります
痛みが出現するとそれを回避しようと、なおの事猫背を作ろうとする自動制御反応が起こる事もあります
猫背を改善させる事で自律神経を整える体液循環も整い、ストレスや疲労感も改善の糸口になっていきます
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